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日本泳法ポップアップ ~水との対話~
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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-10-19 9:00:00 (252 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#40】技術編その14=振り子の定理
──────────────────────────◎○●

日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇
前回のお話、顎を上げないで泳ぐ事について、色々とご意見を頂きました。
理屈は判るがどうすればよいのか・・・と。

そういうときにこそ「振り子の定理」を使うのです。
平体で足を蹴ると同時に肩を中心にして、下半身は垂直から水平に。
頭を含む上半身はそれに伴い呼吸のしやすい位置から前方に伏さって行きます。
こうすれば、顎を上げなくても楽に呼吸ができ、浮きにくい姿勢をとることがなくなります。
前に伏さった時に手を前方に伸ばします。
その手で浮きを取ります。
浮きがうまく取れると「天秤の定理」で身体は沈まずに足が浮いてきます。

○○○ 今日の一言 ○○○

完全を望むと麻痺が来る(ウインストン・チャーチル)

  ◇ ◇ ◇

【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
読む人によって受け取り方が違います。
このメルマガを読まれた皆様の率直な感想をお待ちしています。






投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-10-5 9:00:00 (344 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#39】顎を上げて泳ぐ
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。
顎を上げて泳ぐとどうなるのでしょうか。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

水に浮きやすい体勢をつくるには、胸を張りますか?
或いは猫背になりますか?
平泳ぎでは顔を水上に出すため、初心者は顎を上げて少しでも息を楽に吸おうと思います。
しかし、顎を上げると胸が反ってしまい沈みやすい姿勢になるのです。
普通陸上の姿勢では無理に顎を上げません。むしろ顎を引きます。
陸上ではそれで不自由はないのですが、水上では顔を上げないと息が出来ないという思い(刷り込み)があるので、ついつい顎を上げてしまうのです。
そのような無理な姿勢で長い時間泳ぐと首が痛くなります。
小池流では顔を浸ける平泳ぎがあります。
無理に顔を上げようとしなくても自然にあげることが出来るようになります。
その階梯として顔を浸ける平泳ぎから練習するのです。
小堀流の足撃でも、顎を上げないことが重要です。
顎の上がった足撃では、身体が反るために浮きをとる手の位置が身体から離れます。
そうなると有効に手を使う事が出来なくなります。加えて首が痛くなります。
体勢が崩れて足がうまく水を打てなくなります。

  ◇ ◇ ◇


投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-9-30 9:00:00 (411 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#38】番外編
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

最近の日本泳法関連の情報をお伝えします。

  ◇ ◇ ◇

■侍スイマー宮本弁慶さんのブログ
・上賀茂游泳術講習所の講習が終わりました
http://samuraiswimmer.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-efeb.html
■若鮎のホームページ更新
・向井流水法研修会世田谷
http://www1.ttcn.ne.jp/wakaayu/hnihoneihou.html
■Swimming Catさん
・日本泳法の無料体験記
http://swimming-cat.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-b0db.html
■BIGLOBEなんでも相談室
・日本泳法を習いたい
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5298144.html
■神伝流広島游泳同士会公式ブログ更新
・昇段審査会
http://shindenryu.blog61.fc2.com/
■suisui blog 日本泳法「神伝流」
・水泳日誌
http://suisui.asablo.jp/blog/2009/08/29/4546493
■Kitcken@祥雲庵のブログ
・第54回日本泳法大会2
・(次のページ>)をクリックすると「第54回日本泳法大会」のページが
http://showwun.exblog.jp/11820776/
■media jamニュース
・日本泳法の美競う 浜松で大会
http://mediajam.info/topic/1015715
■鈴木大地さんのブログ
・浜松の日本泳法大会
http://www.daichi55.com/2009/08/post-3674.html
■わかブログ
・山内流紹介
http://kawanoasobi.blog81.fc2.com/?tag=%B8%C5%BC%B0%B1%CB%CB%A1
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日本泳法ポップアップ~水との対話~
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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-9-2 9:00:00 (416 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#37】第54回日本泳法大会
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

第54回日本泳法大会が8月22・23日開催されました。

  ◇ ◇ ◇

今回は静岡県浜松市西区篠原町の古橋廣之進記念市総合水泳場(TOBIO)での開催で、全国から約400人が出場し、競技や資格審査に臨みました。
競技は泳法競技(シニア・ジュニア)、団体、横泳ぎ、支重の種目に別れ、それぞれ全国から参加した選手たちがその技術を競い合いました。
また日本水泳連盟が認定する資格審査も行なわれ、範士・教士・練士・游士のそれぞれの部門で適格者が合格しました。
大会直前の2日にローマで急逝された古橋廣之進名誉会長を悼み、開会式では黙祷が捧げられ、役員は喪章をつけての大会となりました。
成績は下記の日本水泳連盟日本泳法委員会のWEBページを参照してください。

http://www.swim.or.jp/11_committee/16_jpn-swim/pdf/0908312.pdf
  ◇ ◇ ◇





投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-8-18 9:00:00 (304 ヒット)

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   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#36】技術編その12=手で浮きをうまく取る技法-3
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

前回に説明した小池流の手泅(ておよぎ)での練習は如何でしたでしょうか。
早速実践された方もあったようです。
手泅で前進するのが、手で浮きをうまく取るための練習として有効ですが、外にも練習に良い泳ぎ方があります。
それは小堀流の足撃(そくげき)です。
以前に扇足の練習として足首を柔らかくする方法に足撃が良いと説明しましたが、浮きをとる手のほうでも、大変練習に有効な泳ぎ方です。
手泅とは体勢が異なり、足撃は伏せ身になりますので、より平游の体勢に近づきます。
肩・肘・手先と順に水中深くなるのは手泅と同じです。
足は足首の力を抜いて、膝から曲げて水上に出して膝を伸ばしながら水面を打ちます。
手は前方に出し、肩・肘・手先を順に水中深くして左右に掻き前進を助けます。
手泅の時の説明と同じように手を外に掻いて前進を助けるだけではなく、外側から内に手を動かす時も前進する推進力が生まれるように練習する事が大切です。
足撃って本当に大切な業なんですね。

○○○ 今日の一言 ○○○

今日一日、神と先祖と師の恩を忘れません

  ◇ ◇ ◇

今日の話は参考になりましたか?

参考になったと思う方はこちらをクリックしてください。
http://clap.mag2.com/tiadethoph?y36

あまり参考にならなかったと思う方hこちらをクリックしてください。
http://clap.mag2.com/tiadethoph?n36

【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
読む人によって受け取り方が違います。

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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-8-11 9:00:00 (200 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#35】技術編その11=手で浮きをうまく取る技法-2
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

前回の続きです。
小池流の手泅では、前進、後退、左右横進、回旋、転体などの業があります。

初心者は後ろ(背中の方向)に動く事が多いのです。
これは肘が下がっているためで、肘が下がると手のひらが前(足の方向)に向きますので後ろに動きます。
このような方に前進をと言っても無理なので、後ろに動かないようにする事から練習する必要があります。

腋を体側から出来るだけ離して肩、肘、手先の順に下にさげる型を取ります。
この型は定理の「手拭絞り」になります。(まだ、このメルマガでは説明していませんが)
つまり、手拭を絞る時の腕の型に似ていると思ってください。

この型が出来ると、その場で静止したり、前方に動く事が可能になります。

○○○ 今日の一言 ○○○

同じ太陽のもと、晴れたり曇ったり

  ◇ ◇ ◇

【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-8-5 9:00:00 (191 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#34】技術編その10=手で浮きをうまく取る技法
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

平泳ぎを主とする平体のオヨギでよく見かけるのは手の浮きが十分に取れていない事です。

前方から両手で水を左右に大きく掻き抑えてくる動作はよく練習されているので、あまり問題はありません。

その掻き方が十分になると、顔を水上に出して泳ぐ事が可能になります。

しかし、私がいつも注目しているのは左右に掻いた手を身体の中心に持って行き、前に突き伸ばす動作の時です。

両外から中央に手が動く時に一瞬顔が沈みます。
これは、左右の手が外から中央に動く時に水を抑えられていないからです。

つまり、浮きが取れない状況が出来てしまっているのです。

かなり泳げる人でも、その部分で浮きが取れなくなり、一瞬沈む人が多いです。
競泳とは違い日本泳法では顔を水上に常に出して泳ぎますから、浮きが取れなくなると一瞬でも沈む事があります。

常に浮きが取れるように練習する方法は小池流の「手泅」(伝馬、前鴨、スカーリング)を練習します。
手泅の姿勢で前進(足の方向へ)します。手で水を外側に掻いて前進するだけではなく、外から内に動かした時にも前進することが大切です。

この外から内に動かす手の動きが平泳ぎの外から中心に動く手の動作と共通しています。
従って、手泅の前進を練習し、熟達すると平泳ぎで一瞬沈む事がなくなります。

手泅については以下の「小池流 ー 手泅門」ウェブページを参照してください。
http://www.koikeryu.com/kihonfr.html

○○○ 今日の一言 ○○○

人生まれて学ばざれば、生まれざると同じ(二宮尊徳)

  ◇ ◇ ◇

【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
読む人によって受け取り方が違います。

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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-7-23 9:00:00 (406 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#33】技術編その9=足首を柔らかくする技法
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

今年も日本泳法大会まであと1ヶ月となりました。
メルマガ#31でお話したように、足首の硬い扇足にはどのように対処し、練習をしたら良いのでしょうか?
扇足では足首の力を抜くという事が基本です。
その理由は前にもお話をしたように、水を有効に引っかけるという事です。
では、そのための練習はどのようにすればよいのでしょうか。
日本泳法の流儀にはそれに適した業(わざ)があります。
それは、小堀流踏水術の足撃(そくげき)と言う業です。
似たような泳ぎ方が水府流や水任流にもありますが、主義主張が違うかも知れないので、足撃について述べます。
足撃では膝を曲げていわゆるバタ足をします。クロールのバタ足としては良くない足の使い方かも知れませんが、足首を柔らかくするには非常に有効な業です。
足首の力を抜かないと膝を曲げてうまく水を叩く事は出来ません。
うまくたたけた時には、トントンと言うような音がします。耳で音を聞きながら練習をする事が肝要です。

○○○ 今日の一言 ○○○

施して語らず、受けて忘れず

  ◇ ◇ ◇


【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
読む人によって受け取り方が違います。





投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-6-15 9:00:00 (252 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#32】技術編その8=振り子の定理
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
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■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

先日あるところで泳ぐ機会がありました。
そこは海水でいつもより身体が良く浮きました。

日本泳法をやっている仲間十数人も一緒に泳ぎました。
横泳ぎを泳いでいる人達の多くが、足を挟む時に水上に足を出してしまい「バシャ・バシャ」と音を立てていました。
普段真水で練習をしているのですから、海水で身体が浮きすぎるのは当然です。
そのような時にはどのように自分の身を処すればよいのでしょうか。

その為に必要な解決方法が「振り子」なのです。

足を引いて一番身体が沈みやすい体勢のときに「振り子」を使って身体を立てればその後の体制作りがうまくいきます。
沈みやすい体勢から浮きやすい体勢に移るのですから、身体が立っていたほうが平らになったままよりも横の体勢の調節がやりやすいという事です。

○○○ 今日の一言 ○○○

天の宝 地の恵

  ◇ ◇ ◇

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投稿者: webmaster 投稿日時: 2009-6-3 9:00:00 (205 ヒット)

●○◎──────────────────────────
   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#31】技術編その7=新しい定理
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
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■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

今までに見つけた定理は5種類でした。
即ち
1.振り子
2.天秤
3.肩閂(かんぬき)
4.猫
5.手拭絞り
このメルマガ#19で予告したのですが、新しい定理=つるべを見つけました。
これは文字通り井戸のつるべです。

今ではあまり見かけませんが、滑車を中心に縄の両端に桶をつけて井戸水を汲み上げるのに使うのが「つるべ」です。
片方の桶が井戸の奥の水中にある時、反対側の桶は井戸の上にあって汲み上げた水を外に出す事が出来るようになっています。
水を汲むことが問題ではなくて、2個の桶が互いに反対の位置にあることが必要なわけです。

この様に、片方が下がれば片方が上がると言った動作をしているところがオヨギにもあったのです。
それは抜臂の時に左右の手は常に反対の動きをしていて、位置的にも反対に近い所にあるのです。

つまり、両手が揃う事はないのです。
従って、抜臂では水中の手がゆっくりと動けば水上の手もゆっくり動く事になります。
初心者は水中の手で浮きが十分に取れないので、水上の手が早くなります。
習熟度が増すにつれて、水中の手がゆっくりと浮きを取れるようになり、水上の手もゆっくりと前に動く事になります。

これは何も平体だけではなく、横体でも同じような事がいえます。
片抜手一重伸では水上に抜いた手を前にもって行くのに少し時間が掛ります。
その時間分だけ先手の動きがゆっくりになっています。

一重伸では素早く先手をかくことが出来たのに、片抜手一重伸では水上の手の動きと歩調を合わせ、ゆっくりにならざるを得ません。

無意識に両方の手で動きのバランスを取っているようです。
余談ですがこの抜臂系のオヨギは手と足の動きがバラバラになるので、脳の活性化には良いようです。

○○○ 今日の一言 ○○○

他人には自分に無いものが与えられ、自分には他人に無いものが与えられる

  ◇ ◇ ◇

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