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日本泳法 ポップアップ
---水との対話---
【#47】オヨギは進化する
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。
今日は新しく進化したオヨギの話です。
次の言葉を座右の銘として発信します。
■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■
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先週の日曜日にいつもお世話になっているHスイミングの競技会がありました。
その中で日本泳法を見せて欲しいとのご要望がありました。
私達日ごろ練習をしている者達が、そのままの姿を見ていただき理解をしていただく事は大変有意義な事だと思いました。
そこで、小学生から大人まで、ありのままの姿をそのまま泳いで見せました。
その中で、Oさんが「巴」と言うオヨギを披露してくれました。
観覧者から大変大きな拍手を頂きました。
元々男性が考えた技であり、手オヨギ(伝馬)で両足に扇をはさんで開き、片手に傘を持って片手だけで泳ぎます。
その時の手の位置は両足の真ん中で浮きを取るように動かします。
それを女性のYさんが女性らしく泳ぐために工夫をして、両足を閉じて手をお尻の下で動かす事を考えました。
まさに女性ならではの発想でした。
しかし、実際にやってみると身体のバランスを取ることが大変むづかしいのです。
それだけではありません。
元々足を開いていた時は左右に旋回することしかできなかったのです。
しかし、足を閉じたことによって片手だけを使って転体することが可能となりました。
今はOさんしか出来ませんが、若い人達がそれを学んで欲しいと思っています。
手オヨギは流儀によっては端技と言って余り重要視していないところもありますが、小池流では大変重要な位置付けをしています。
簡単に色々と目先を変えて新しいオヨギが出来たといわれている例も過去に見てきました。
特に端技と言われるものについては簡単に変化を認められることが多いようです。
今回は元の「巴」から進化した新しいオヨギが誕生したと言っても良いのではないかと思います。
先師加藤石雄は「自分で作ったオヨギは自分で名前をつける権利がある」と言うことを言われたことがあります。
「巴」の変化も新しい技として確立しても良いように思います。
○○○ 今日の一言 ○○○
足は技を鍛え。手は技を練る